「正義を測れ」を読んだ

土地家屋調査士が主人公の小説を読んだ。副題が「不動産トラブル請負人」。
小説宝石2003年初出
「住民票や戸籍抄本は他人にがとることは出来ず弁護士や土地家屋調査士は取れる・・・。」ということで、
昔振った男が、付き合っていた女性の住所を知るために住民票を取ることを頼まれた土地家屋調査士(主人公)の妻の頼みを、先輩の土地家屋調査士(男)が聞き入れるという設定はよくわからない。
こんなにカッコいいと思われる、陰のある土地家屋調査士さんは知らない。(笑)
しかし、役所でそんな事情とは知らず漏洩する事件はあったし (違うの?)
独居老人が若い女性に搾取される事件
10年または20年占有で占拠で時効で土地を経てば、占有者の土地になる事件等々書いてありました。
探せば日々の事件をもとにした小説がたくさんあるんだろうな。
たまに「えっ」という話はありますからね。





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